フェデックスは3月26日、幕張オフィスに高校生を招き、働く人の仕事に対する姿勢を見て学ぶプログラム、「ジョブシャドウ」を実施した。
<ジョブシャドウ・プログラムに参加した生徒とフェデックスのボランティア社員>
千葉県立千葉西高等学校の13名の生徒各1名に、フェデックスの従業員1名が寄り添い、フェデックスのカスタマーサービス、IT、エンジニアリング、マーケティングの部各担当従業員とジョブシャドウを体験した。
その後の従業員との座談会では、学生時代からどのようなプロセスを経て現在の仕事に従事しているかなど、従業員の体験談を聞いた。
ジョブシャドウ・プログラムに参加した学生は、「パソコンを使ってITサポートする部署のシャドウをしたが、技術的な知識に加えて、英語を使ってサポートをしていたので驚いた。勉強も色々な科目や分野を学んでいくことが大事なのかなと感じた。仕事は自分の役割を行うだけではなく、思っていた以上に色々な人達との関わりがあるということが理解できた」と感想を述べた。
なお、このプログラムは、ジュニア・アチーブメント日本が行う演習プログラムの一つで、学生が将来の職業や進路選択を行う際の参考としてもらうことを目的としている。学生は、仕事をしている人の職場で1日の行動を共にし、仕事に対する熱意、仕事をする上での緊張感や厳しさも観察・体験して、仕事を通じて支えあう共存社会と、働くことの意味や社会における役割を学ぶ。
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