鈴与シンワートが11月14日に発表した物流事業の2020年3月期第2四半期業績は、売上高15億7500万円(前年同期比3.6%増)、営業利益1億5600万円(29.6%増)となった。
売上高は、倉庫事業では、適正料金への改定が進み、また営業強化によるスポット貨物の取込みにより増収となった。港運事業では、原糖本船のずれ込みや、建材埠頭の既存荷主が台風等の影響により減少したことにより、減収となった。
陸運事業では、小麦粉輸送の堅調、昨年度末より継続している長距離中継輸送等が、セメント輸送の減少や乗務員不足の不稼働をカバーし、増収となった。
玉井商船 決算/4~9月の売上高は18.9%減、営業利益29.6%増