三菱HCキャピタル、フルタイムシステム、フルタイムロッカー、日本郵便は12月25日、協業を開始したと発表した。
協業は、サーキュラーエコノミーの実現および再配達削減を目的に行われる。具体的には、再配達の多い地域への宅配ボックスの設置、安価な宅配ボックスのリース提供、再配達の削減などだ。
取組では、日本郵便が三菱HCキャピタルおよびフルタイムシステムに再配達に関係するデータを提供する。
三菱HCキャピタル、フルタイムシステムは、フルタイムロッカーが提供するリース契約満了後の宅配ボックスを再生、日本郵便から提供されたデータを基に、再生宅配ボックスを再配達が多い(不在率が高い)地域の集合住宅等に提案し、効率的に設置していくという。
なお、提供するデータについては、再配達率のみを可視化したものであり、個人情報は含まれないとしている。