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Hacobu/配車案件管理サービスをアスクルロジスト15拠点に導入拡大

2025年01月07日/IT・機器

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Hacobuは1月7日、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」がアスクルの物流子会社「ASKUL LOGIST」(アスクルロジスト)の全拠点に導入拡大されると発表した。

この取り組みでアスクルロジストは、全国15か所の物流センターで輸送業務を効率化。2025年4月施行の改正貨物自動車運送事業法で義務化される「実運送体制管理簿」に対応する。

<MOVO Vistaによる実運送体制管理簿の運用>
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Hacobuの「MOVO Vista」は、業界に先駆け2024年2月から実運送体制管理簿の出力機能を実装している。

どの実運送事業者に、どのような配送案件を依頼したか一覧でき、ボタン操作一つで管理簿をエクセル出力できる。

また、配送案件やドライバーを登録する際に、荷主企業名や請負階層を登録でき、実運送体制管理簿に必要な情報を配送案件依頼のやり取りのなかで登録することができる。

<アスクルロジストはMOVO Vistaを活用し実運送情報を一元管理>20250107hacobu2 - Hacobu/配車案件管理サービスをアスクルロジスト15拠点に導入拡大

既にアスクルロジストは西日本輸送管理センターに導入し、2025年1月からは東日本輸送管理センターでも導入開始。今後、改正法の施行に向け対応を進め、4月からの全国運用に備える。

アスクルロジストでは1日当たり300台以上のトラックを手配する物流オペレーションを担っており、輸送品質の維持・向上と業務効率化の両立が重要な経営課題だったという。

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