日新は2月20日、ラオス人民民主共和国で現地の輸送会社と国際物流を主要業務とする合弁会社を設立すると発表した。
<MLBサービスの路線図>
<日新のトラック>
2015年のアセアン経済統合に向けた域内の関税撤廃および規制緩和が進展する中、大メコン圏での同社独自の広域物流サービス網の構築を目指し、インドシナ半島の中心に位置するラオスに合弁会社を設立することにしたもの。
合弁会社のラオス日新SMTは、3月よりハノイ・バンコク間を積み替えなしで結ぶトラック輸送サービスを「メコン・ランドブリッジ(MLB)の提供を予定している。
■合弁会社の概要
会社名:ラオス日新SMT
所在地:ラオス人民民主共和国ビエンチャン(本社)、サバナケット(支店)
資本金:150万USドル
出資者:日新、Societe Mixte de Transport Co.,Ltd
設立日:2012年2月25日
事業内容:国際輸送業、越境トラック輸送業、通関業、倉庫業
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