最適な物流施設づくりにぜひ活用してほしい
―― 読者にメッセージを
福田 物流施設作りには、ますます専門性が要求される時代になってきました。私どもではそれらに応える専門性を持っており、お役に立つサービスを提供します。さらに、細かい仕事のメニューも多数備えています。例えば、テナント交渉や解体、改修など、計画の整理を的確に行うことで、コストダウンする場合も多くあります。予算に合わせてプランやスペック、工法の適正化などお役に立てます。当社をぜひ活用してほしいと思います。
―― 社長というハードな業務に携わっていますが、健康法とかは。
福田 以前、学生時代から社会人時代までラグビーをやっており、体力には自信がありますが、やはり社長業は勝手が違いますからね。健康法としては、「よく寝る」ことを心がけています。ただ、寝る前にパソコンを開くとあれこれ心配事が浮かんできて、眠れなくなります。ですから、寝る前にはパソコンを開かないようにしています。眠りが浅いと良い仕事はできません。創業当時は3つの机しかなくて、1週間その机で寝たこともありました。隣にあった弁当屋さんのメニューもすべて食べつくしたほどでした。二度とあの激務には戻りたくないですね。
―― 今度は1人だけでなく従業員もいます。
福田 今年50歳を迎え、今まで以上に、若い人を育てていくことに時間をかけていきたいです。けん引していく自覚も求められます。私も多くの人たちに育ててもらったわけですからね。
■プロフィール
福田 哲也(ふくだ・てつや)
1966年10月19日千葉県生まれ
1989年フジタ工業(現フジタ)入社
退職後、2002年フクダ・アンド・パートナーズ創業
代表取締役社長
現在に至る
■フクダアンドパートナーズ
http://www.fandp.co.jp/
プロロジス/ヤマト運輸の物流施設を起工、福島県郡山市の集積拠点で