アスクルが発表した2018年5月期決算によると、ロジスティクス事業の売上高は70億4000万円(前期比59.9%増)、営業利益は9億9700万円(前期は営業損失4億6900万円)となっている。
子会社であるエコ配の売上高が増加した。エコ配は営業損失を計上しているが、収益性は改善傾向にあり、引き続き、利益改善のため全力を挙げて配送事業の構造改革に取り組んでいく。
また、今年度においてエコ配はecoプロパティーズを新規設立し、連結子会社としている。
ecoプロパティーズは不動産のアセットマネジメント事業を主力事業とする会社であり、「ALP首都圏」、「ALP福岡」売却に関する不動産取引の仲介、不動産コンサルティング等を行っている。これにより売上高が増加し、営業利益の黒字化に大きく貢献した。
来期の売上高は、66億円(前期比7.4%減)、営業損失3億円(前期は営業利益3億9400万円)を予想している。
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