キユーソー流通システム、澁澤倉庫、住友ゴム工業、摂津倉庫の4社と、日野自動車の子会社であるNEXT Logistics Japan(NLJ)は3月17日、出資・パートナー契約を締結したと発表した。
<(左から)キユーソー流通システムの西尾秀明社長、澁澤倉庫の大隅毅社長、住友ゴムの山本悟社長、摂津倉庫の浅野弘資代表取締役、NEXT Logistics Japanの梅村幸生社長>
NLJはこれまで、取り組みに賛同した15社のパートナー企業とともに、さまざまな業界を代表する各社の専門的な知見・技術を活用し、「ドライバー不足によりモノが運べなくなる社会課題の解決」に向けて高効率輸送スキームの構築を進めてきた。
少子高齢化、2024年問題に起因した「モノが運べなくなる」社会は着々と近づいてきている現状、これを食い止めるには業種・業態の壁を越えた「オールジャパン」の取組みとしてパートナーの輪を更に拡大し、この取り組みを加速していくことが必要。
人々の生活と密接な社会インフラである物流を持続していくためにも、「効率化・省人化」「CO2低減」の実現に向けて、パートナー全社が一丸となり取り組んでいくとしている。
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