商船三井は7月29日、女性活躍に関する取り組みがが優良な企業を厚生労働省が認定する「えるぼし認定」で、最高位の3つ星を取得したと発表した。
認定には5つの評価項目「採用」「継続就業」「働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」があり、すべての基準を満たした。
商船三井グループでは、2023年8月に改訂したダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン基本方針に基づき、ライフステージに応じた育児や介護等と仕事の両立支援、経営者候補としての女性管理職の育成、労働時間削減、女性船員の船上勤務における働きやすさ向上などに取り組んでいる。
取り組みの成果として、女性活躍推進に優れた上場企業を経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「なでしこ銘柄」にも4年連続で選定されている。
商船三井/外国人人材活用で名古屋銀行と提携、船員育成の経験いかす