三井倉庫ホールディングスが2月6日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高2120億400万円(前年同期比7.4%増)、営業利益149億2500万円(11.7%減)、経常利益151億200万円(13.4%減)、親会社に帰属する四半期純利益89億6100万円(10.2%減)となった。
物流事業の売上高は2079億1700万円(8.9%増)、営業利益は173億6700万円(9.2%増)だった。
同事業では、自動車関連の航空貨物の荷動きが堅調に推移し、取扱が増加した。関東地区におけるハイファッション物流、九州地区における半導体物流、関西地区におけるEC物流が好調に推移し、取扱が増加した。
原価上昇への対応として、国内トラック輸送における積載効率向上に取り組み、収受料金の適正化もおこなった。
通期は、売上高2800億円(7.4%増)、営業利益180億円(13.3%減)、経常利益177億円(15.8%減)、親会社に帰属する当期純利益100億円(17.4%減)を見込んでいる。
ゼロ 決算/7~12月の売上高7.1%増、営業利益113.9%増