郵船ロジスティクスは7月23日、国内外で拡大するデータセンター（DC）関連のさまざまな物流ニーズに応えるため、社長直轄の全国横断型プロジェクトチームを立ち上げ、サーバー・ストレージ・ネットワーク機器などに特化した高品質な国際一貫輸送スキームを構築したと発表した。
＜データセンターイメージ＞
国内外の調達先からの国際・国内輸送、税関への輸出入申告、データセンター（DC）での仮置き・開梱・設置までを一貫してサポートし、データセンター運営事業と関連業界の顧客へ最適なソリューションを提供する。
国際貨物輸送で培った豊富な実績とノウハウを生かし、海上・航空貨物輸送のみならず、国内におけるラストワンマイル輸送、DCでの仮置き・設置サポート、輸送中のリスク管理までを一元的にマネジメントする。また、日本全国への安定した納品体制に加えて、秘密保持契約締結や機器仕様に合わせた個別対応など、要望に合わせてカスタマイズすることで、データセンター（DC）物流における顧客の業務負荷軽減とプロジェクト進行の最適化に寄与する。
今後は、多様なパートナー企業との協業を通じ、データセンター（DC）物流での幅広い課題に対応しながら、end-to-endで付加価値を提供していくとしている。
郵船ロジスティクス／郵船ロジスティクスグローバルマネジメント稼働開始
