セブン&アイ・ホールディングスとヤマトホールディングスのヤマトシステム開発とヤマトフィナンシャルは7月24日、ヤマトシステム開発が提供しているマルチ電子マネーサービスを導入すると発表した。
<マルチ電子マネー端末>
ヤマトシステム開発とヤマトフィナンシャルは、セブン&アイに対して、複数の電子マネー決済を可能にしたマルチ電子マネー端末の導入と各店舗への設置、決済情報の中継センター機能・ 精算機能をワンストップで提供する。
また、店舗の販売促進サービス、受発注・在庫管理支援サービスなどの関連サービスを充実させることで、他の電子マネー関連サービスとの差別化を図り、電子マネー利用者の利便性をさらに高める。
セブン&アイでは、マルチ電子マネー端末を全国のイトーヨーカドーと大型ショッピングセンターアリオの176店舗、約5000のテナント専門店に順次導入し、セブン&アイのnanaco(ナナコ)、全国の交通系電子マネー、楽天Edy(ラクテンエディ)での支払いを可能にする。
7月末より、アリオや大型店等8店舗で導入を開始し、年末までに約60店舗・約2600のテナント専門店に拡大する。
今後、赤ちゃん本舗、ロフト、そごう・西武等への導入も検討し、拡充を図っていく。
■マルチ電子マネーサービス
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