アサヒグループとNEXT Logistics Japan(NLJ)は5月10日、持続可能かつ生産性の高い物流の実現に向け、NLJが所有する25mダブル連結トラックを活用した工場間の直送を、同月13日から開始すると発表した。
アサヒ飲料明石工場・群馬工場間の商品の輸送は、主にアサヒグループ傘下のアサヒロジが所有する大型トラック2台で実施している。
今回、一部の便をNLJが所有するダブル連結トラックによる直送に切り替える。これにより同区間においてドライバー1名での輸送が可能で、CO2排出量は約35%削減を見込む(NLJ調べ)。なお、ダブル連結トラックによる工場間の全区間の直送は、アサヒグループで初めてとなる。
両社は今後、ダブル連結トラック直送の便数増加やアサヒグループの他工場間への拡大、他企業の荷物を混載して配送することも検討している。
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