SGホールディングス(SGHD)は3月27日、グループ傘下の佐川急便やSGリアルティと連携し、九州エリアの物流効率化などを目的とした大型中継センターを、福岡県粕屋郡に2028年新設すると発表した。稼働は2028年6月の予定。
物流業界では、「2024年問題」にて懸念される輸送能力の低下、ドライバーの減少などが課題となっている。
こうした状況に対応するため、同グループではトラック台数の適正化、輸送品質の安定、自動設備導入などを目的に、現在「東京中継センター(仮称)」「関西エリア中継センター(仮称)」を建設している。
今回、これに加えて福岡県糟屋郡に新たな大型中継センターとして「九州中継センター(仮称)」を建設、周囲に分散している中継センターの機能を集約する。
■詳細はトラックニュースを参照
SGホールディングス/福岡県に大型中継センターを新設、九州エリアの物流効率化を推進
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