福岡運輸は7月6日、グループ会社である札幌定温運輸の本社と新センターを移転オープンした。
マイナス25度からプラス5度まで対応した冷蔵冷凍倉庫と自動倉庫を備え、これまでの6倍の保管量となった。
札幌定温運輸が運営する冷凍冷蔵倉庫としては、2013年の帯広営業所のセンター以来10年ぶりとなり、道内では3か所目の冷凍冷蔵倉庫となる。
新冷凍冷蔵倉庫は、冷凍自動倉庫(2423パレット)を導入し、さらに旧石狩営業所のセンター機能を統合し、道内外の輸送業務を集約して輸送効率を向上させた。
CO2冷凍機を採用し環境に配慮した冷凍冷蔵庫で、作業効率の改善を図り、今まで以上の質の高い物流サービスを提供する。
■概要
所在地:北海道札幌市西区発寒11-12-2-24
倉庫スペック 冷凍冷蔵倉庫
敷地面積:1万8990m2
延床面積:1万2630m2
構造:S造2階・棟屋1階建