大和ハウスグループのダイワロジテックは11月30日、アッカ・インターナショナル(アッカ社)の発行済株式の全てを取得したと発表した。
ダイワロジテックはアッカ社とシナジーが見込まれる物流システム構築と物流コンサルティングサービス等を提供しているフレームワークスを傘下に有しており、今回の株式取得により早期にグループシナジーを最大化し、顧客のニーズを的確にとらえたサービスを提供することを目的としている。
アッカ社は、アパレル業界向けのeコマースサイトでのフルフィルメントサポート事業のノウハウと実績を有しており、撮影・採寸・原稿・カスタマーサポート・物流拠点などの業務を全てカバーするECファクトリーに加え、「ALIS」・「ONE」というEC のプラットフォームを提供している。
なお、ダイワロジテックは、物流業界全体の課題解決に寄与するべく、次世代型物流施設「Intelligent LogisticsCenter(インテリジェントロジスティクスセンター)」を有した次世代物流プラットフォーム「Connected Logistic Network(コネクテッド・ロジスティック・ネットワーク)」を構築し、“物流”を使用する顧客へのサービス向上に継続的に取組んでいく。
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