ニチレイロジグループは6月20日、オランダ子会社のThermotraffic B.V.がマースフラクタ物流センターに太陽光パネルを導入したと公表した。
地球環境に配慮したサステナビリティの取り組みの一環で、約2350枚(発電能力は約960kWp相当)を設置した。
これまでこの物流センターでは、再生可能エネルギー由来の電力メニューを購入することによって、使用電力を100%再エネ化していた。
今後は、太陽光パネルを導入したことで再エネの生産ができるようになり、エネルギー自給率の向上につなげる。
発電電力量は年間約88万kWhを見込んでおり、この物流センターの年間電力使用量の約16%に相当するという。
ニチレイロジグループとしては、今後も環境負荷低減に取り組み、持続可能な物流の実現に努めたいとしている。