MOL PLUSは12月23日、「MOL PLUS テクニカルデスク」を2024年12月よりオープンしたと発表した。
<MOL PLUSテクニカルデスクの山崎尋氏(左)とMOL PLUSの阪本拓也代表(右)>
「MOL PLUS テクニカルデスク」は、商船三井の技術・デジタル統括ユニット所属の山崎 尋氏が兼任する。スタートアップ企業とのコア技術の深い理解、商船三井グループとの協業推進体制を加速することが狙いとなる。
具体的には、「スタートアップ企業との面談への出席、またその後案件ごとに商船三井グループ関係者の紹介」「商船三井グループにおける研究開発提携ニーズの紹介」「スタートアップ企業関連のカンファレンスやイベントでの活動への関与」を推進していくとしている。
MOL PLUSの阪本拓也代表は、「これまでのMOL PLUSの活動で多くのスタートアップ企業とディスカッションを重ねてきた中で、『共同研究開発における連携方法模索」や『スタートアップの技術シーズと海運業ニーズのマッチング」が、話題となるケースが多くあった。スタートアップ企業側のニーズに応じて、『MOL PLUSテクニカルデスク』が関与することで、協業推進の実現可能性を向上させることが、今回のデスク設置の背景となる。今後も商船三井グループとの事業連携の打率を上げるべく、体制の充実を進めていく」とコメントしている。
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